ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ -富士スピードウェイで第2戦を開催-
2012年7月15日開催
【2012年7月15日 富士発】
イタリアのスーパー・スポーツカー・メーカーのランボルギーニと、パートナーである高級時計ブランドのブランパンが開催する2012年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ第2戦が、7月14~15日に、富士山の裾野に広がる富士スピードウェイで開催されました。5月にマレーシアのセパン・サーキットで開催されたシリーズ初戦に続き、常夏の東南アジアから日本へ舞台を移した第2戦には18台の「レーシング・ブル」が参戦しました。
フォーミュラ・ニッポン選手権のサポートイベントとして開催されたスーパートロフェオ・アジアシリーズ第2戦は、多くのドライバーにとって未知のサーキットとなる富士スピードウェイにて行われたこともあり、より高度な適応力が求められるレースとなりました。1965年に竣工された富士スピードウェイはモータースポーツ界ではお馴染みのサーキットであり、かつてこのサーキットでは、ミハエル・シューマッハー、トム・クリステンセン、ルイス・ハミルトンといった一流ドライバーがF3やF1の表彰台に上がっています。
「今週末、ドライバーは過酷な試練に立ち向かいました。富士スピードウェイは非常にタフな高速サーキットです。コーナーにアップダウンがあり、ホームストレートが非常に長いため、マシンはかなりの速度に達します。雨に見舞われましたが、両レースとも実施することができ、特にアマチュアチームは、スーパートロフェオ・レースカーのドライビングに慣れるに従って、パフォーマンスも向上していました。」と、スーパートロフェオ・アジアシリーズを統括するクリスティアーノ・インヴェルニ氏は述べています。
「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ第2戦は、ブランパンにとって大きな意義のあるイベントです。このイベントは、高級時計ブランドとして日本のお客様への愛情を示す場であり、同時に、日本における当社のプレゼンスを示す場でもあります。スーパートロフェオ・アジアシリーズを、この神秘的でセンセーショナルな富士スピードウェイで開催できることを光栄に思います。」と、ブランパン副社長兼マーケティング責任者のアラン・デラムラは述べています。
小雨が降り、霧が立ちこめるコンディションとなった土曜日の第1レースは、ヘッドライトを点灯し、ワイパーを作動させた状態でスタートしました。滑りやすい路面でスリップしたLiu (#37)は、一時的に最後尾までポジションを落としましたが、すぐにライバルを矢継ぎ早に追い越し、わずか4周でChen (#2)から2番手の座を奪いました。一方10番グリッドからスタートしたBo (#3)は、全出場者に義務づけられるドライバー交替のタイミングまで首位を維持していましたが、Liuと入れ替わってコクピットに座ったRizzo (#37)が実力を発揮し、Bo (#3)からトップの座を奪うとそのまま首位でフィニッシュラインを通過しました。地元チームの寺島/安岡組(#10)が2位で続き、目標である表彰台を獲得しました。そしてChen / Bo 組(#3)が表彰台の最後の一角に立ちました。セパンと富士の違いについて、Chen Kenanは次のようにコメントしています。「セパンは非常に暑かったので、耐久レースとしてハードルが高く感じました。富士はセパンより涼しかったものの、雨のため慎重かつ繊細なドライビングテクニックが要求されました。」 日曜日の第2レースは、雲の合間から太陽が顔を覗かせましたが、午前中の降雨により、前日よりも予測が難しいコンディションとなりました。この状況で実力を発揮したのは、プロ/アマ・チームでした。マレーシアのRamli (#9)がシリーズ初のレースリーダーとなり、数周の間、その背後にLiu / Rizzo 組(#37)が僅差で続く展開となりました。しかし、優勝候補最有力で第1レースの勝者でもあるチームが、Ramli (#9)に5秒差をつけて連勝を飾りました。ピュア・アマチュアのカテゴリーでは石川氏が優勝しました。 2012年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ第3戦は、8月18日~19日に中国オルドス国際サーキットにて開催されます。
小雨が降り、霧が立ちこめるコンディションとなった土曜日の第1レースは、ヘッドライトを点灯し、ワイパーを作動させた状態でスタートしました。滑りやすい路面でスリップしたLiu (#37)は、一時的に最後尾までポジションを落としましたが、すぐにライバルを矢継ぎ早に追い越し、わずか4周でChen (#2)から2番手の座を奪いました。一方10番グリッドからスタートしたBo (#3)は、全出場者に義務づけられるドライバー交替のタイミングまで首位を維持していましたが、Liuと入れ替わってコクピットに座ったRizzo (#37)が実力を発揮し、Bo (#3)からトップの座を奪うとそのまま首位でフィニッシュラインを通過しました。地元チームの寺島/安岡組(#10)が2位で続き、目標である表彰台を獲得しました。そしてChen / Bo 組(#3)が表彰台の最後の一角に立ちました。セパンと富士の違いについて、Chen Kenanは次のようにコメントしています。「セパンは非常に暑かったので、耐久レースとしてハードルが高く感じました。富士はセパンより涼しかったものの、雨のため慎重かつ繊細なドライビングテクニックが要求されました。」 日曜日の第2レースは、雲の合間から太陽が顔を覗かせましたが、午前中の降雨により、前日よりも予測が難しいコンディションとなりました。この状況で実力を発揮したのは、プロ/アマ・チームでした。マレーシアのRamli (#9)がシリーズ初のレースリーダーとなり、数周の間、その背後にLiu / Rizzo 組(#37)が僅差で続く展開となりました。しかし、優勝候補最有力で第1レースの勝者でもあるチームが、Ramli (#9)に5秒差をつけて連勝を飾りました。ピュア・アマチュアのカテゴリーでは石川氏が優勝しました。 2012年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ第3戦は、8月18日~19日に中国オルドス国際サーキットにて開催されます。
レース結果
Race 1
1. Liu / Rizzo (#37), China
2. Terashima / Yasuoka (#10), Japan
3. Chen / Yuan (#3), China
4. Chou / Chen (#24), Thailand
5. Garbagnati / Indrasasana (#6), Indonesia
6. Cheng / Lok (#2), China
7. Chao / Lin (#38), Taiwan
8. Ishikawa (#12), Japan
9. Charlz (#99), Singapore
10. Masahiko / Hashimoto (#22), Japan
11. Wiser / Zheng (#66), China
12. Chan / Tse (#88), Hong Kong
13. Zhu (#11), China
14. Ramli (#9), Malaysia
15. Lim / Ip (#8), Hong Kong
16. Xu / Zhang (#7), China
1. Liu / Rizzo (#37), China
2. Terashima / Yasuoka (#10), Japan
3. Chen / Yuan (#3), China
4. Chou / Chen (#24), Thailand
5. Garbagnati / Indrasasana (#6), Indonesia
6. Cheng / Lok (#2), China
7. Chao / Lin (#38), Taiwan
8. Ishikawa (#12), Japan
9. Charlz (#99), Singapore
10. Masahiko / Hashimoto (#22), Japan
11. Wiser / Zheng (#66), China
12. Chan / Tse (#88), Hong Kong
13. Zhu (#11), China
14. Ramli (#9), Malaysia
15. Lim / Ip (#8), Hong Kong
16. Xu / Zhang (#7), China
Race 2
1. Liu / Rizzo (#37), China
2. Ramli (#9), Malaysia
3. Charlz (#99), Singapore
4. Wiser / Zheng (#66), China
5. Ishikawa (#12), Japan
6. Chan / Tse (#88), Hong Kong
7. Chen / Yuan (#3), China
8. Cheng / Lok (#2), China
9. Garbagnati / Indrasasana (#6), Indonesia
10. Xu / Zhang (#7), China
11. Lim / Ip (#8), Hong Kong
12. Zhu (#11), China
13. Chou / Chen (#24), Thailand
14. Chao / Lin (#38), Taiwan
15. Terashima / Yasuoka (#10), Japan
16. Masahiko / Hashimoto (#22), Japan
1. Liu / Rizzo (#37), China
2. Ramli (#9), Malaysia
3. Charlz (#99), Singapore
4. Wiser / Zheng (#66), China
5. Ishikawa (#12), Japan
6. Chan / Tse (#88), Hong Kong
7. Chen / Yuan (#3), China
8. Cheng / Lok (#2), China
9. Garbagnati / Indrasasana (#6), Indonesia
10. Xu / Zhang (#7), China
11. Lim / Ip (#8), Hong Kong
12. Zhu (#11), China
13. Chou / Chen (#24), Thailand
14. Chao / Lin (#38), Taiwan
15. Terashima / Yasuoka (#10), Japan
16. Masahiko / Hashimoto (#22), Japan