ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ セパン・サーキットで開幕
ランボルギーニのモータースポーツ史における新たな歴史を刻むレース -日本人チームがアマチュアとして最高位を記録 -
【2012年5月27日 マレーシア セパン発】
イタリアのスーパーカー・メーカーであるアウトモビリ・ランボルギーニとスイスの高級時計ブランドのブランパンは、5月27日にセパン・インターナショナルサーキットにてランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオのアジアシリーズ第1戦を開催し、センセーショナルなデビューを果たしました。また出場した日本人チームがアマチュアとして最高位を記録しました。 ヨーロッパではすでに4年目を迎えるスーパートロフェオ選手権をアジアで初開催するこのシリーズは、専用に設計されたランボルギーニ・スーパートロフェオ・レースカーによる世界最速のワンメイク・レースの一つです。一般ドライバー向けのレースで、個人もしくは2名のドライバーによるチームで参戦することができます。アジアシリーズの開幕戦には、日本、マレーシア、シンガポール、タイ、中国、台湾、香港から18チームが参加しました。 大観衆が見守る中、サーキットに慣れるための50分間のプラクティス後に、35分間の予選が行われ、予選の結果を受けて50分間の公式レースが2回開催されました。レースでは、どちらもスタート後20分から30分の間にドライバーの交代が必須とされているため、各チームともライバルに対するリードを保ちながら、入念に練習を重ねてきたドライバー交代を行いました。レースの見どころの一つであるこの交代の場面は、観客を一層沸かせました。 本年からスタートしたアジアシリーズは、2009年から3シーズンにわたって開催されたヨーロッパシリーズの成功を受けて開催されることになりました。ヨーロッパシリーズでは、スパ・フランコルシャンやモンツァといった有名なサーキットを使用しています。ランボルギーニとブランパンはアジアにおいても最高の国際サーキットを舞台に選んでおり、5月のセパンを皮切りに、富士、オルドス、珠海、ペンベイと転戦し、11月のグランド・フィナーレには上海が予定されています。 「スーパートロフェオ・アジアシリーズは、ランボルギーニにとって新たな歴史を刻むレースです」と、アウトモビリ・ランボルギーニの社長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏は述べています。「ランボルギーニは、すでにスーパーカーのアイコンとして知られていますが、今回、モータースポーツに対する情熱をアジアの熱烈なファンの方々と共有することができてたいへん嬉しく思っています。きわめて国際色豊かなドライバーの方々が、ランボルギーニの極限のドライビングを経験するこのシリーズの全レースの結果を楽しみにしています。」 スーパートロフェオ・チャンピオンシップは、単なるモータースポーツ・イベントの域を超え、ランボルギーニが製造する究極のマシンを駆る人々に、最高のライフスタイル体験を提供します。ラグジュアリー・ブランドとして、また熟練工による手作業を守り続けるブランドとして、ランボルギーニは、スイスの高級時計ブランドであるブランパンとパートナーシップを結ぶことができたことを誇りとしています。ブランパンはヨーロッパシリーズの冠スポンサーであり、第1回アジアシリーズのパートナーです。 ブランパンの副社長兼マーケティング責任者のアラン・デラムラは次のように述べています。「ブランパンはこの数年でアジアにおけるプレゼンスを拡大してきました。そのアジアで今年スーパートロフェオ・チャンピオンシップがスタートすることに、私たちは本当に胸を躍らせています。新しいコンセプトを持つこのレースは、ヨーロッパのスーパートロフェオと同様にアジアでも、メカを愛し情熱に燃えるドライバーたちにアジア最高クラスのレースサーキットで走りを競う機会を与えることでしょう!ブランパンとランボルギーニにとってこのプロジェクトは、ヨーロッパでの過去3年間のパートナーシップに基づき、かつアジア地域の顧客の期待を把握したうえで、熟考を重ねて生み出されたものです。」 セパンでのデビュー戦は、有名なマレーシアン・スーパー・シリーズと並行して開催され、大きな成功を収めました。ランボルギーニは、スーパートロフェオ・アジアシリーズの各戦を、アジア各地の主要なレースにタイミングを合わせて開催します。日本で開催されるフォーミュラ・ニッポン、珠海のアウディ・パンデルタ・レースと続き、11月の最終戦は各グループの最終戦に合わせたグランド・フィナーレとなります(ランボルギーニ・スーパートロフェオ、アウディR8 LMS カップ、VWシロッコ・カップ・アジア、ポルシェ・カップ・アジア)。
イタリアのスーパーカー・メーカーであるアウトモビリ・ランボルギーニとスイスの高級時計ブランドのブランパンは、5月27日にセパン・インターナショナルサーキットにてランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオのアジアシリーズ第1戦を開催し、センセーショナルなデビューを果たしました。また出場した日本人チームがアマチュアとして最高位を記録しました。 ヨーロッパではすでに4年目を迎えるスーパートロフェオ選手権をアジアで初開催するこのシリーズは、専用に設計されたランボルギーニ・スーパートロフェオ・レースカーによる世界最速のワンメイク・レースの一つです。一般ドライバー向けのレースで、個人もしくは2名のドライバーによるチームで参戦することができます。アジアシリーズの開幕戦には、日本、マレーシア、シンガポール、タイ、中国、台湾、香港から18チームが参加しました。 大観衆が見守る中、サーキットに慣れるための50分間のプラクティス後に、35分間の予選が行われ、予選の結果を受けて50分間の公式レースが2回開催されました。レースでは、どちらもスタート後20分から30分の間にドライバーの交代が必須とされているため、各チームともライバルに対するリードを保ちながら、入念に練習を重ねてきたドライバー交代を行いました。レースの見どころの一つであるこの交代の場面は、観客を一層沸かせました。 本年からスタートしたアジアシリーズは、2009年から3シーズンにわたって開催されたヨーロッパシリーズの成功を受けて開催されることになりました。ヨーロッパシリーズでは、スパ・フランコルシャンやモンツァといった有名なサーキットを使用しています。ランボルギーニとブランパンはアジアにおいても最高の国際サーキットを舞台に選んでおり、5月のセパンを皮切りに、富士、オルドス、珠海、ペンベイと転戦し、11月のグランド・フィナーレには上海が予定されています。 「スーパートロフェオ・アジアシリーズは、ランボルギーニにとって新たな歴史を刻むレースです」と、アウトモビリ・ランボルギーニの社長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏は述べています。「ランボルギーニは、すでにスーパーカーのアイコンとして知られていますが、今回、モータースポーツに対する情熱をアジアの熱烈なファンの方々と共有することができてたいへん嬉しく思っています。きわめて国際色豊かなドライバーの方々が、ランボルギーニの極限のドライビングを経験するこのシリーズの全レースの結果を楽しみにしています。」 スーパートロフェオ・チャンピオンシップは、単なるモータースポーツ・イベントの域を超え、ランボルギーニが製造する究極のマシンを駆る人々に、最高のライフスタイル体験を提供します。ラグジュアリー・ブランドとして、また熟練工による手作業を守り続けるブランドとして、ランボルギーニは、スイスの高級時計ブランドであるブランパンとパートナーシップを結ぶことができたことを誇りとしています。ブランパンはヨーロッパシリーズの冠スポンサーであり、第1回アジアシリーズのパートナーです。 ブランパンの副社長兼マーケティング責任者のアラン・デラムラは次のように述べています。「ブランパンはこの数年でアジアにおけるプレゼンスを拡大してきました。そのアジアで今年スーパートロフェオ・チャンピオンシップがスタートすることに、私たちは本当に胸を躍らせています。新しいコンセプトを持つこのレースは、ヨーロッパのスーパートロフェオと同様にアジアでも、メカを愛し情熱に燃えるドライバーたちにアジア最高クラスのレースサーキットで走りを競う機会を与えることでしょう!ブランパンとランボルギーニにとってこのプロジェクトは、ヨーロッパでの過去3年間のパートナーシップに基づき、かつアジア地域の顧客の期待を把握したうえで、熟考を重ねて生み出されたものです。」 セパンでのデビュー戦は、有名なマレーシアン・スーパー・シリーズと並行して開催され、大きな成功を収めました。ランボルギーニは、スーパートロフェオ・アジアシリーズの各戦を、アジア各地の主要なレースにタイミングを合わせて開催します。日本で開催されるフォーミュラ・ニッポン、珠海のアウディ・パンデルタ・レースと続き、11月の最終戦は各グループの最終戦に合わせたグランド・フィナーレとなります(ランボルギーニ・スーパートロフェオ、アウディR8 LMS カップ、VWシロッコ・カップ・アジア、ポルシェ・カップ・アジア)。
ランボルギーニ モータースポーツとスーパートロフェオ レースカー
1989年から1993年までF1用エンジンを製造してきたランボルギーニは、モータースポーツの世界との深い関わりを持っています。1996年から1999年までは、ディアブロSVRとディアブロ6.0 GTRを使用したディアブロ・スーパートロフィーが開催されていました。またムルシエラゴR-GTの開発により、ランボルギーニはFIA GT選手権、スーパーGT選手権、アメリカン・ルマン・シリーズなどで優勝やクラス優勝を達成。2009年、ランボルギーニはガヤルドLP 560-4のレーシングバージョンを製造して大きなステップを踏み出し、先進的なエンジニアリングと魅力的なデザインを示してきました。新しいアジアシリーズでは、公道バージョンであるガヤルドLP 560-4をベースとしたスーパートロフェオ・レースカーを使用しています。シャシーは設計を見直し、搭載されるV10エンジンは419kWの最高出力を発生します。このレースカーはランボルギーニのフルタイム4WDシステムを搭載し、FIA FT3燃料タンク、フル・ロールケージ、新設計のブレンボ製レーシング・ブレーキシステム、HANSセーフティ・デバイス対応といった先進の安全対策も施されています。 ランボルギーニのスーパートロフェオ・レースカーのボディシェルはきわめて軽量なばかりでなく、極めて安全です。驚異的なねじり剛性を実現したスーパートロフェオ・レースカーは、傑出したハンドリングを備えています。フロント・スカート、スプリッター、リヤ・ボンネット、フロント・コンパートメント・カバー、サイド・スカート、ディフューザー、リヤ・スカート、大型リヤ・ウイングといったボディシェルの広範囲にわたって、カーボンファイバー複合材が使用されています。リヤ・ウイングは、サーキットおよび環境に合わせて位置を調整することが可能で、フロントウィンドウとサイドウィンドウは軽量なハイテク・ポリカーボネイトであるマクロロンを採用しています。 インテリアには、カーボンファイバー・ブラックのアルカンターラ・パネルに加え、レーシング・バケットシート1座が低い位置に取り付けられています。軽量かつ高剛性のケブラー・カーボンファイバー複合材を使用したこのシートは、完璧なエルゴノミクスによるサポートを、6点式レーシング・ハーネスで守られたドライバーに提供します。レース結果
Race 1
1. Liu / Rizzo (#37), China
2. Wiser (#66), China
3. Charlz (#99), Singapore
4. Terashima/Yasuoka (#10), Japan
5. Chan / Tse (#88), Hong Kong
6. Chou / Chen (#6), China
7. Chen (#3), China
8. Choi / Lau (#8), Hong Kong
9. Henry / Se (#22), China
10. Ishikawa (#12), Japan
11. Cheng / Lok (#2), China
12. Wong / Hui (#23), Thailand
13. Chao / Lin (#38), Taiwan
14. Kai / Dong (#7), China
15. Ramli (#9), Malaysia
16. Lu (#36), Taiwan
17. Yeo (#11), China
18. Lu (#1), China
Race 2
1. Liu / Rizzo (#37), China
2. Charlz (#99), Singapore
3. Wiser (#66), China
4. Chan / Tse (#88), Hong Kong
5. Terashima/Yasuoka (#10), Japan
6. Xu / Zhang (#7), China
7. Chou / Chen (#6), China
8. Chen (#3), China
9. Ishikawa (#12), Japan
10. Wong / Hui (#24), Thailand
11. Chao / Lin (#38), Taiwan
12. Henry / Se (#22), China
13. Cheng / Lok (#2), China
14. Choi / Lau (#8), Hong Kong
15. Lu (#36), Taiwan
16. Yeo (#11), China
17. Ramli (#9), Malaysia
18. Lu (#1), China