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ザクセン州と東北の中学生の交流をグラスヒュッテ・オリジナルがサポート

ドイツ・ザクセン州にて

2013年8月、ドイツ、ザクセン州のシュタニスラブ・ティリヒ首相は、2011年3月の東日本大震災による津波の被害を受けた地域の人々との交流と激励のため、東北の子供たちをドイツへ招待しました。宮城県にある牡鹿中学校の生徒と教師達はこの招待を受け、ザクセンのユースホステルに10日間滞在し、ドイツの子供達と交流を深めました。 ザクセンの子供達により州内の見所を紹介する興味深く楽しい小旅行が企画され、宮城の子供達からは震災の体験とその大惨事による非常に複雑な内に秘めた思いなどをドイツの子供達に伝え共有しました。その内容は、日本の子供達が大災害の後の2年以上をどのように生活をしてきたのか、どのように折り合いをつけて過ごしてきたのか、また大災害により何が変わったのかなど、想像を遥かに超えるものでした。 グラスヒュッテ・オリジナルは日本で展開を行っている国際的企業の一員として、日本の生徒達が回復するための手助けや癒しを提供するザクセン州のこのプロジェクトを、他パートナーとともに協賛いたしました。

2013年8月20日、グラスヒュッテ・オリジナルのマネージングダイレクター、ギュンター・ヴィーガントが、このザクセン州大使によるプロジェクトの最終イベントに招待されました。在ドイツ日本国大使、中根猛大使や他のゲストとともに、青年グループによる力強い踊りを鑑賞しました。 ザクセン州の暖かい歓迎に宮城の生徒達が熱心なパフォーマンスで感謝の気持ちを表現し、このプロジェクトは和やかに終了しました。