会社概要 | スウォッチ グループ ジャパン株式会社|THE SWATCH GROUP (JAPAN) KK

スウォッチ グループ ジャパン 株式会社の会社案内及び事業概要についてご案内いたします。

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会社概要

スウォッチ グループについて

スウォッチ グループは、時計、宝飾品、時計ムーブメント、部品のデザイン、製造、販売グローバルに展開する世界最大の時計製造グループです。スウォッチ グループは16のブランドを擁し、それらのブランドが必要とするほぼすべての部品を供給しています。また、グループ傘下の企業はスイスをはじめとする世界中の時計メーカーに、ムーブメントや部品を供給しています。スウォッチ グループは、時計製造やその他の産業で使用される電子システムの製造・販売においても重要な役割を果たしています。

スウォッチ グループの各ブランドのウェブサイトでは、素晴らしい製品について詳しくご紹介しています。是非ご覧ください。

時計宝飾ブランド部門においては、スイス時計の最高峰に位置するブレゲや、創業270年を超える機械式時計のパイオニアとして認知されるブランパン、スイスの高級時計の代名詞であるオメガといったプレステージ&ラグジュアリーレンジ、ロンジンやラドーといったハイレンジ、そしてミドルレンジのティソやベーシックレンジのスウォッチ等の魅力あふれるブランドの数々を擁しております。

創設者からのメッセージ

ニコラス G. ハイエック
創業者、代表取締役会長

「子ども時代の空想と想像力を抱きしめなさい!」
―ニコラス G. ハイエック, (1993)


ニコラス G. ハイエック (1928-2010年) スイス国籍 1986ー2010 スウォッチ・グループ代表取締役会長

1980年より当グループの戦略コンサルタントを務め、ASUAG-SSIH合併のガイドライン、グループの成長戦略を策定。
ヌーシャテル大学・ボローニャ大学より名誉博士号授与。
EPFL(ローザンヌ連邦工科大学)の諮問委員会、欧州連合(EU)の臨時諮問機関 ”ハイレベル・グループ” メンバー。
オーストリア政府より”Grosses Ehrenzeichen mit Stern”称号授与。
フランス政府より“Officier de la Légion d’Honneur”及び”Commandeur de l'Ordre des Arts et des Lettres”称号授与
ビエル・ビエンヌおよびマイスターシュヴァンデン(アールガウ州)名誉市民。
2007年1月、スイス生涯賞を受賞。2008年ベレノス・クリーン・パワー・ホールディング社を設立し、代表取締役会長に就任。

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ハイエックのリーダーシップによりスウォッチ・グループは時計業界の至宝として世界的な名声を獲得しました。

1980年代初頭、深刻な産業危機からの回復を主導した彼の果断なリーダーシップは、1983年のスウォッチの発表に不可欠であり、その後のスウォッチ・グループ全てのブランドへの継続的な開発と改善を推進しました。

また、彼の革新的な戦略はスイス時計産業全体にとって重要なモデルとなり、スイスの時計産業の復興に大きな役割を果たしました。

功績はスイス国内外でも広く認められ、1998年にヌーシャテル大学およびボローニャ大学から名誉博士号を授与されるなど数々の著名な賞を受賞しています。

2003年には、フランス政府から”Officier de la Légion d’Honneur”の称号を授与されました。


1998年、ハイエックがスイスの時計メーカーASUAGとSSIHを合併して設立したSMH(Swiss Corporation for Microelectronics and Watchmaking Industries Ltd. 1983)は”スウォッチ・グループ”に改名されました。

ASUAGは1931年に、SSIHはその1年前にオメガとティソの合併によって設立された会社で当時、両社はスイスの老舗時計ブランドを数多く擁していました。

SSIHの使命は、高品質のスイス時計を販売することでしたが 優れたムーブメントを製造する企業や数多くの低価格の時計ブランドを買収することで徐々にスイスの時計メーカーとしての地位を確立していきました。
一方、ASUAGの使命は、スイス時計産業を維持、改善、発展させることでASUAGもまた、ムーブメントを製造する企業や多くの時計メーカーを買収することで次第に事業を拡大し、子会社のGWC General Watch Co. Ltd.の傘下で統合されました。

1930年代、ASUAGとSSIHの両社は、深刻な経済危機とそれに伴う失業に対処するため、それぞれの会社で研究開発プログラムを実施しましたが 両社にとって関連する子会社へ共通の政策を実施することは数多くの困難を極め スイス時計産業の度重なる危機により、1970年代にASUAGとSSIHは再び苦境に立たされました。

そのさなか、諸外国の競合の中でも特に日本の時計産業が安価な新しい電子制御と新技術を用いた大量生産で、急速に市場に強い足場を築いていきます。

最終的に、ASUAGとSSIHは共に経営危機に直面し、諸外国の競争企業がオメガ、ロンジン、ティソなどの一流ブランドの買収を持ちかけてきました。


このとき、両社の将来のための戦略を策定する任務を受けたのが、当時ハイエック・エンジニアリングの最高経営責任者であったニコラス G. ハイエックです。

1983年、のちに名を馳せることとなったハイエック・スタディは、両社の存続と最終的な回復を可能にするためのいくつかの戦略を推奨しました。

その重要な戦略のステップには、ASUAGとSSIHをSMHに合併すること、低価格でハイテク、芸術的で情緒的な”セカンド・ウォッチ”として”スウォッチ”を発売することなどが含まれていました。

その後、ハイエック・スタディが推奨した施策の実施と、ハイエック・プールによる株式の過半数取得、およびニコラス G. ハイエックの最高経営責任者への就任は、

新たな機会の創出と新しい文化の確立に成功しました。

こうしてSMHグループは5年足らずで、世界で最も価値のある時計メーカーとなったのです。

会社概要

名称

スウォッチ グループ ジャパン 株式会社

資本金

1億円

設立

1974年 (昭和49年) 2月21日

代表取締役社長

ハイディ・シュ

事業内容

下記各種ブランドの商品並びにその部品及び付属品等の輸入、製造、組立、販売など。
ブレゲ / ブランパン / グラスヒュッテ・オリジナル / ジャケ・ドロー / オメガ / ロンジン / ラドー / ティソ / ハミルトン / スウォッチ / フリックフラック

2024年5月現在

所在地

本社

〒104-8188
東京都中央区銀座7-9-18
ニコラス・G・ハイエック センター

電話:03-6254-7200 (代表)