今年、「シーマスター」誕生75周年を迎えたオメガは、新しい”シーマスター サマーブルー コレクション”の発表を祝うイベントを6月27日、開催しました。

今回イベントの舞台に選ばれたのは、透き通るような海と太陽の光が水面で光り輝くエーゲ海。会場には、ジョージ・クルーニーやナオミ・ハリス、スポーツ界からブレア・トゥークとピーター・バーリング、そして探検家であるヴィクター・ヴェスコヴォなど、各界からの豪華なゲストが勢ぞろいしました。

イベントのテーマは、"Precision at Every Level (深海に煌めく、絶対的な精度）"です。大洋探検や、海洋保護にまつわるトークセッションが開催され、さまざまな形で世界的に有名な「シーマスター」への敬意が表されました。そして、新たな「シーマスター サマーブルー コレクション」が発表されました。

今回、7つのアイコニックなモデル/全11本の新作が登場します。すべてに共通して、新しいカラーである”サマーブルー “があしらわれています。各モデルの防水性を表現するため、それぞれ異なったグラデーションでダイアルが仕上げられています。

今回ゲストスピーカーとして参加したヴィクター・ヴェスコヴォは、2019年初め、潜水艇“リミティング・ファクター”を操縦し、マリアナ海溝の海底まで到達することに成功し、世界記録を樹立しました。この時、「ウルトラディープ」が潜水艇の外側のアームに取り付けられ、10,935mの深海をものともしない絶対的精度を証明したのです。

また、ブランドアンバサダーを務める、エミレーツ・チーム・ニュージーランドのブレア・トゥークとピーター・バーリングもイベントに参加。アメリカズカップのディフェンディングチャンピオンであり、オリンピックのメダルも複数獲得しています。また、ニュージーランドの登録慈善団体「ライブ・オーシャン」の創設者でもある2人は、このイベントで海洋保護の重要性について語りました。

「シーマスター」が積み上げてきた歴史とストーリーの数々は、オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンの誇りです。シーマスターの75周年に際し、「今回ギリシャの地で、シーマスターに捧げられた多くの賛辞は、このコレクションが持つ多様性を証明しています。人目を引くスタイリッシュさを持つ一方、過酷な環境にも耐えることができるという一面を持つタイムピースです。名前がその特性すべてを物語っているといえるでしょう。シーマスターは伝説です。そして誕生から75年の時を経た今もなお、進化を続けています。」と語りました。