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第12回「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」受賞者発表

ハミルトンとライフスタイル誌「LAコンフィデンシャル」が、ハリウッドスターたちが競演する豪華な贈賞式を主催

11月5日、ハミルトンは今年も「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」を主催し、スクリーンには登場しないものの、映画製作の舞台裏で重要な役割を果たす優れた個人を称えました。第12回目となるこの贈賞式のホストを務めたのは、コメディアンのフォーチュン・フェイムスターです。

映画界で長年培ってきた伝統を生かし、ハミルトンは、高級ライフスタイル誌「LAコンフィデンシャル」とタッグを組み、映画制作の成功に欠かせない存在でありながら、これまでスポットライトが当たることのなかったヒーローたち“映画製作クルー”を讃える機会を設けました。そこでは、舞台裏で活躍する彼らが、その年に最も優れた業績を残した映画製作者のために用意されたレッドカーペット セレモニーで、表舞台で活躍するスターたちから賞を受け取るという、またとない体験をします。

フィルムメーカーに選ばれるウォッチメーカーであるハミルトンは、戦争を題材にしたドラマにオーセンティックなタッチを添えたり、SF映画の名作に近未来的なスタイルを加えたり、時間を操る重要な役を担ったりするタイムピースを制作してきました。これまでハミルトンのタイムピースが登場した映画やテレビドラマは500本以上。そこに登場する無敵のスーパーヒーロー、恐れを知らない冒険家、機知に富んだヒロインたちの手首にはハミルトン ウォッチが寄り添っていました。「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」は、1932年の往年の名作映画『上海特急』で初めて銀幕に登場して以来、成長し続ける一方の映画のストーリーテリングに対するハミルトンの情熱を体現しています。

2022年度「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」 受賞者

・小道具賞 | 『ソー:ラブ&サンダー』 | 受賞者:ギヨーム・ドルーシュ | プレゼンター:ジェイミー・アレクサンダー
・脚本賞 | 『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』 | 受賞者:レベッカ・レンキェヴィチ | プレゼンター:キャリー・マリガン
・プロデューサー賞 | 『The Woman King(原題)』 受賞者:キャシー・シュルマン、ヴィオラ・デイヴィス、ジュリアス・テノン | プレゼンター:ジーナ・プリンス=バイスウッド、スーソ・ムベドゥ、シーラ・アティム
・監督賞 | 『Bones & All(原題)』 | 受賞者:ルカ・グァダニーノ | プレゼンター:テイラー・ラッセル
・美術監督賞 | 『ザ・フェイブルマンズ』 | 受賞者:カレン・オハラ | プレゼンター:ポール・ダノ
・編集賞 | 『トップガンマーヴェリック』 | 受賞者:エディ・ハミルトン | プレゼンター:ジェイ・エリス
・ビジョナリー賞 | 『ナイブズ・アウト: グラスオニオン』 | 受賞者:ライアン・ジョンソン | プレゼンター:キャスリン・ハーン
・視覚効果賞 | 『NOPE/ノープ』 | 受賞者:ギョーム・ロシェロン | プレゼンター:ジョーダン・ピール
・プロダクション・デザイン賞 | 『ザ・メニュー』 | 受賞者:イーサン・トブマン | プレゼンター: ポール・アデルスタイン、エイミー・カレロ
・クラフト・アチーブメント賞 | 『Women Talking(原題)』 | プレゼンター:サラ・ポーリー
・撮影監督賞 | 『The Son(原題)』 | 受賞者:ベン・スミサード | プレゼンター:ローラ・ダーン、フローリアン・ゼレール
・衣装デザイン賞 | 『Till(原題)』 | 受賞者:マルシ・ロジャース | プレゼンター:ジャリン・ホール、フランキー・フェイソン
・音響技師賞 | 『トップガンマーヴェリック』 | 受賞者:アル・ネルソン | プレゼンター:モニカ・バルバロ
・ヘアメイク賞 | 『The Woman King(原題)』 | 受賞者:セルジオ・ロペス‐リヴェラ、ジャミカ・ウィルソン、ルイザ・V・アンソニー |プレゼンター:ヴィオラ・デイビス

 

「映画は、ハミルトンの世界観に有機的に組み込まれています。何十年もの間、私たちは映画の登場人物やストーリー展開と切り離すことのできないタイムピースとして、映画製作者たちをサポートしてきました。ハミルトン ウォッチに搭載されたムーブメントのように、製作クルーもキャストたちの活躍を支える原動力になっています。私たちはそんな彼らの才能を高く評価し、「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」を贈ってその貢献を讃えています。」
ヴィヴィアン・シュタウファー(ハミルトン・インターナショナル CEO)

「レベッカの『シー・セッド』の力強い脚本は、この映画製作に関わりたいと思う原動力となりました。もうすぐ世界中の人々が彼女の素晴らしい作品を観ることを想像すると、今から楽しみで仕方ありません。」

キャリー・マリガンは『シー・セッド』の脚本家、レベッカ・レンキェヴィチを表彰しました。

「私の演じる人物像を想像しやすくしてくれただけでなく、観た人が忘れられない、語り継がれるようなアイコニックなルックスを作りあげてくれた努力に、感謝の気持ちでいっぱいです。」

ヴィオラ・デイビスはヘアメイクアップ賞を『The Woman King』のセルジオ・ロペス‐リヴェラ、ジャミカ・ウィルソン、ルイザ・V・アンソニーに贈りました。

「時に小道具は背景に溶け込むべきであり、ただ、そうなると観ている人は気づかない。『ソー:ラブ&サンダー』のようなマーヴェル映画においては、小道具はストーリーの重要な役割を果たしており、時にスクリーンから印象的に消えたりしなければいけない。」

ジェイミー・アレクサンダーは小道具賞を『ソー:ラブ&サンダー』のギヨーム・ドルーシュに贈りました。

「さあ、みんなで拍手をして、この瞬間私たちで音を作り、アル・ネルソンと『トップガン マーヴェリック』サウンドチームのハミルトン ビハインド・ ザ・ カメラ・ アワード音響技師賞の受賞をお祝いしましょう!おめでとう!」

モニカ・バルバロは『トップガン マーヴェリック』のアル・ネルソンを表彰しました。

 

「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」について

2006年に第1回が開催された「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」は、その年の優れた映画を支えたスクリーンには登場しない才能を讃えるためにハリウッドスターたちが勢揃いするイベントです。 これまでの受賞者には、ラミ・マレックがプレゼンターを務めた『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサー、グレアム・キング、フェリシティ・ジョーンズがプレゼンターを務めた『ビリーブ 未来への大逆転』の脚本家、ダニエル・スティープルマン、ジョン・デヴィッド・ワシントンがプレゼンターを務めた『ブラック・クランズマン』の編集者、バリー・アレクサンダー・ブラウンなどがいます。

イベントのハイライトはインスタグラム@hamiltonwatch でご覧ください。