2月12日に行われた北京2022 オリンピックのスキージャンプ男子ラージヒルで、オメガのアンバサダーである小林陵侑選手は銀メダルを獲得し、ノーマルヒルでの金メダルに続き、今大会2つ目のメダルを獲得という快挙を成し遂げました。完璧な大ジャンプを見せた1回目は142mをマークし、トップに立った小林選手。ライバル勢も良いジャンプを見せたハイレベルな戦いの中、小林選手は2回目に138mを記録し、見事銀メダルに輝きました。世界トップレベルのアスリートが挑む中、小林選手が見せた圧巻のジャンプに世界中が注目し、心に残るシーンとして刻まれました。

タイムキーピングルームの様子

各ポイントに設置されたアンテナ

スキージャンプでは、オメガのモーションセンサーを活用し、選手のジャンプを詳しくリアルタイムに知ることが出来ます。選手のスキーにはモーションセンサータグが取り付けられ、各ポイントのアンテナと連動して瞬時にデータが収集されています。選手がジャンプに至ると「テイクオフ」スピードが表示され、着地後には「30m地点でのスピードとスキー板の角度」と「テイクオフ」スピードとの比較、そして「ランディング（着地）」スピードが瞬時に表示されます。また、競技の生放送中、画面では着地地点にヴァーチャル ラインが表示され、暫定１位の距離が一目でわかるようになります。