【OMEGA】あと100日を祝して、新作「スピードマスター 38 ミラノ・コルティナ2026」発表_冬季オリンピック初のオメガ ハウスも | スウォッチ グループ ジャパン株式会社|THE SWATCH GROUP (JAPAN) KK
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October 29, 2025
【OMEGA】あと100日を祝して、新作「スピードマスター 38 ミラノ・コルティナ2026」発表_冬季オリンピック初のオメガ ハウスも
ミラノ・コルティナ2026 冬季オリンピックの開幕まで、本日でちょうど100日となります。2026年2月6日の開幕に向けて、アスリートたちの調整も大詰めを迎える中、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるオメガは、この記念すべき節目を祝して特別な「スピードマスター 38
ミラノ・コルティナ2026」を発表します。
1932年以来、オメガは数々のオリンピックにおいて最高水準の計時を提供してきました。冬季オリンピックで初めて計時を務めたのは、1936年のガルミッシュ パルテンキルヘン大会。それ以来90年以上にわたり、アスリートの偉業を正確に記録するための計時技術を進化させ続け、精度と卓越性の基準を自ら引き上げてきました。来年のミラノ・コルティナ大会では、8競技116種目すべての計時を担当し、新たに、スキー マウンテニアリング競技の計時にも初めて挑みます。
「スピードマスター 38 ミラノ・コルティナ2026」は、フルポリッシュ仕上げのステンレススティール製38mmケースを採用し、ブルーのセラミック製ベゼルリングには、ホワイトエナメルのタキメータースケールが配されています。
冬の情景を想起させるデザインとして、ホワイトラッカー仕上げのダイアルには淡いブルーのフロスト加工を重ね、表面には指先でなぞったような軌跡が走ります。この軌跡は、ミラノ・コルティナ2026のエンブレムにある『2』をモチーフに描かれています。さらに、サブダイヤルも同様にラッカー仕上げを施し、特別なアジュラージュ装飾によって、まるで整備されたスキーコースの斜面を思わせる、繊細で立体的な表情を演出しています。
また、クロノグラフ秒針には、美しいブルーのグラデーションが施され、6時位置の日付表示には、ミラノ・コルティナ2026のフォントを用いた数字がダークブルーで配され、デザイン全体のアクセントとなっています。さらには、ミラノ・コルティナ 2026のメダリオンがケースバックに施され、歴史的スポーツの祭典とこのタイムピースの永遠的な結びつきを象徴しています。
ポリッシュとブラッシュ仕上げのステンレススティール製ブレスレットは、オメガ独自のコンフォートリリースシステムを備え、快適な着用感をもたらします。ムーブメントには、52時間のパワーリザーブを誇る、自動巻きコーアクシャル キャリバー3330を搭載し、高い精度と信頼性を保証します。
冬季オリンピックでは初“オメガ ハウス”登場
オリンピック オフィシャルタイムキーパーを務めるオメガは、今大会において、冬季オリンピックでは初となる特別な“オメガ ハウス”を設置します。これまでオメガ ハウスは、ロンドン2012、リオ2016、パリ2024の夏季オリンピックにおいて、アスリートや招待ゲストのための会員制クラブハウスとして親しまれてきました。そして、来たるミラノ・コルティナ2026では、この特別な空間が冬季オリンピック仕様として新たに進化を遂げます。
今回のオメガ ハウスは、オメガのブランドアンバサダーであり、世界的に著名なシェフ、カルロ・クラッコ氏が手掛けるレストラン『Cracco』に設けられます。ミラノの中心部で、ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世内という由緒あるロケーションに位置し、2026年2月7日から21日までの期間、洗練された雰囲気とラグジュアリーが融合する特別な空間として訪れるゲストを迎えます。
会場となる、ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世は、ミラノを象徴する歴史的アーケードであり、壮麗なガラスドームや、装飾的な鉄骨構造、そして自然光が差し込む大理石の床で知られています。レストランの中へ一歩足を踏み入れると、洗練されたインテリアが広がり、優雅な建築美とともに、革新性と伝統を融合させた料理がゲストをもてなします。
1階のカフェスペースは『オメガ カフェ by Cracco』として生まれ変わり、オメガの世界観を表現しながらも、これまで通りCafe Craccoチームによる上質なサービスが提供されます。
一方、2階と3階は、冬季オリンピックのために特別に設けられた空間となり、日中はラウンジでくつろぎながら、大スクリーンでスポーツ観戦をライブで楽しみ、レストランで美食を堪能することができます。夜には、オメガならではのテーマでさまざまなイベントが連日開催され、ブランドを
象徴するセレブリティたちが集い、華やかなひとときを演出します。これまでのオメガ ハウスには、シンディ・クロフォード、ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、マイケル・フェルプス、ノア・ライルズなど、オメガを代表するブランドアンバサダーやスポーツアンバサダーたちが訪れ、輝かしい瞬間を刻んできました。
オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは「これまでのオリンピックでオメガ ハウスは大好評だったので、その楽しさと特別感をミラノにも届けたいという強い思いがありました。今回、冬季としては初の試みとなりますが、まずそのロケーションには、豊かでイタリアらしい雰囲気が溢れています。素晴らしいスポーツの瞬間を、世界中から集まる仲間たちとともに体験できることを心から楽しみにしています。」と、述べました。
1932年以来、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めてきたオメガにとって、ミラノ・コルティナ2026は32回目の大会となります。オメガはすべての競技会場に常駐し、アスリートたちのあらゆる瞬間を記録します。長年にわたり培ったノウハウと最先端計時技術を駆使し、競技の舞台における精度と信頼性を支え続けます。オフィシャルタイムキーパーとしての役割は、オメガの高い精密性と革新性を象徴するものであり、ブランドが誇りをもって継承してきたレガシーでもあります。

